(終了しました!)観る文化財から「体験できる文化財」へ!【主催:観光庁】城泊・寺泊セミナー@8/5・8/6
みなさんこんにちは。
観光庁「令和3年度城泊・寺泊による歴史的資源の活用専門家派遣事業」の事務局です。
事業全体にご興味がある方は、まずコチラからどうぞ。
お城やお寺を所有する皆様へ 観光庁より
「お城やお寺の文化的な価値はそのままで、持続可能な形で残していきたい」と思っていませんか?
お城・お寺は、まちの宝です。今まで受け継がれてきた文化・歴史・想いを後世に繋ぎ、まちのシンボルとして残していきたいというのは、皆さんの想いであると思います。
ただ、文化財の保全にはお金が必要です。しかし、地域の人口が減少し、文化財の保全を税金にて賄えるお金が減少している。あるいは、檀家さん・氏子さんによって支えられてきたが、その数も少なくなってきた。そんなお城やお寺を取り巻く環境は、時代とともに変化してきており、今後の保全に一抹の不安があるなんて方も多いのではないでしょうか。
このセミナーでは、「観る文化財から体験できる文化財へ。」をテーマに、お城やお寺を保全するために活用する方法の一つとして、「城泊」「寺泊」という、【持続可能な形】で文化財を残していく活用の肝をお伝えする観光庁のセミナーです。
全て0から取り組むのは難しい、そんな悩みを解決するために開催するセミナーになっておりますので、お気軽に参加し頂けたらと思います。(もちろん、無料です!)
事前登録はしてくださいね! 登録者限定でアーカイブもお送りいたしますよ!
私たちが自信を持ってお届けする「城泊寺泊の活用オンラインセミナー」
では、これから本セミナーの魅力を3つお伝えしちゃいます!詳しく書いていきますよ~~!
魅力① 豪華対談が実現!(城泊・寺泊専門家×市長・副市長・住職)
1つ目は、何といっても「登壇者が豪華!」なんです。こんな対談見られないですね…中々。
昨年度からご支援頂いている【城泊・寺泊の専門家4名】
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昨年度支援先地域の【市長・副市長・住職様】
をお迎えし、昨年度よりレベルアップしたオンラインセミナーが実現いたしました!
昨年度からの継続だからこそ、支援実績を元に「地域がどのように変わったのか」「何が地域の魅力か」「事業を進めていくために何が必要か」など、リアルなお声をお届けしていきます!
まずは、城泊!
次に、寺泊です!
どんなトークが繰り広げられるのか。要チェックです!
魅力② セミナー参加で地域の未来が変わる?!
地域の未来を変える取り組みが、「城泊」「寺泊」です。
トークセッションでは、皆様が同じように思っているであろう疑問や課題を、ライブ感満載のトークセッションを通して、解消します。
例えば、
「まちのシンボルである城を活用することで、地域の観光を活性化させたい!でも、そのために何から取り組めば良いかわからない・・・」
「文化財の保存にかかる費用を安定的に稼ぐ必要がある!どのように収益を生む体制構築をすべきだろう・・・」
というような地域の課題に合わせて行われた支援のリアルをお話頂きます。セミナーを見て頂くことで、専門家派遣事業の支援イメージを掴むが出来ると思います。
また、皆さんが一番気になるところは、「結局、何が変わるのか?」ということかと思います。昨年度の成果を一部をお伝えしておきますね。皆様の地域のお城もお寺もこのように変わる可能性があるかもしれませんね。その一歩を踏み出すのはあなたです!
事例① 香川県丸亀市 丸亀城のストーリー
エントリー:(一財)丸亀市観光協会
丸亀うちわで有名な香川県丸亀市にある丸亀城。
丸亀城は、国内有数のお城であり、国指定重要文化財の現存木造天守及び大手門を有するお城でしたが、課題は、通過型観光から滞在型観光へどうシフトするかでした。
専門家が入り、「丸亀市長」との面会も実現し、城郭内の京極家に纏わるお屋敷を滞在拠点として整備すること等、議論を重ねていきました。また、重要文化財を維持保存する「丸亀市役所文化財課」の皆様に対して、専門家より、先行事例である「愛媛県大洲市の大洲城キャッスルステイ」の事例を紹介し、実際に大洲へも視察を行い、徐々に理解を深めていきました。
成果として、丸亀市の観光戦略プランに城泊の記載、文化財保存活用計画の基本構想にも城泊の検討がなされ、更なる城泊の取組推進が期待できます。市の方向性が指示されたことにより、民間事業者と連携し、城の活用だけでなく、城下町に広がる古民家等の歴史的な街並みが整備されることで、滞在場所ができることが期待できます。
そして、観光客が地域を訪れ、税収以外の収益が上がり、歴史的な街並みや城を保存するための資金にしていくことで、丸亀の大事な資産を残しながら、観光消費額の増加を見込むことが可能となりました。
事例② 京都府綾部市 正暦寺のストーリー
エントリー:正暦寺
正暦寺は、京都駅から電車で 1 時間半の綾部駅から車で 10 分、山に囲まれ川を一望できる宿坊です。住職自ら腕を振るう食に個性が光っており、オリジナリティのある価値があるのが特徴。
一方で課題は、ホスピタリティは高いレベルにあるが、①更に高付加価値へとシフトし高単価の販売、②滞在日数や1組当たりの宿泊人数を上げることでのコストダウンでした。
1日1組の宿坊であるため、稼働率を上げることは難しく、取るべき方針は、いかにお客様一組当たりの獲得するコストを下げることができるかです。事業計画を専門家と二人三脚で落とし込む作業(コストの洗い出し・収支計画作成)を行いました。
成果として、宿坊経営の安定化へ基盤づくりを確立しました。また、地域農業体験や自然体験に恵まれる場所なので、今後は地域事業者と委員会を立ち上げ、農林水産省の農山漁村振興交付金を活用することの検討も並行して進めました。具体的な運営形態や地域連携の話まで進められたことは、大きな成果となりました。
いかがでしたか。オンラインセミナーでは、実際に携わった「専門家」並びに「市長」や「住職様」から、熱いお話が聞けること間違いなしですね!
魅力③ 参加者限定配信:エントリーの極意を教えます!
このセミナーを見て頂くと、きっと「専門家派遣事業にエントリーしてみよう!」と思っていただけると思います。
しかし、エントリーしても通るのかわからない・・・とお思いの方もいらっしゃるのかと思います。そんな方にセミナーの中で「セミナー参加者限定:エントリーの極意」をお伝えします!!
エントリーに際してご準備頂くものやエントリー方法といった基本的な情報から、専門家から「今年度のエントリー地域に知って欲しいこと」や「城泊・寺泊を成功させるポイント」、昨年度支援地域から「エントリーを考えている地域へのメッセージ」などをお伝えします。
エントリーの評価ポイントなどセミナー参加者限定の情報もありますのでエントリーを検討する方は必見です!
セミナーのお申し込みはコチラ!
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。最後に、セミナーの日時などを簡単にご紹介します。
セミナーの登壇者等の詳しい情報は、こちらより特設サイトをご覧ください。
【お申し込みはコチラから】
こちらのリンクから直接お申込みいただけます。
【日時】
城泊① 『天守を活用する「城泊」について』
8月5日(木) 10:30~12:00
城泊② 『城郭内の武家屋敷と城下町に広がる歴史的資源を活用した「城泊」について』
8月5日(木) 13:30~15:00
寺泊① 『「寺泊」を始めるために必要なこと』
8月6日(金) 10:30~12:00
寺泊② 『地域の特性を活かした「寺泊」について』
8月6日(金) 13:30~15:00
【場所】
オンライン@YouTube(各回、限定公開のため事前申し込み必須)
※ご都合合わなくても、登録者限定にてアーカイブ配信します!
【参加費】
無料
各回、先着100名を定員としております。
現在ご好評につき、非常に多くのお申し込みを頂いております。
残りわずかとなっておりますのでお早めにお申し込みください。
※付録※もっと知りたい方へ:昨年セミナーのアーカイブ
ここで昨年度開催されたセミナーについて紹介します。
セミナーのアーカイブ動画と資料をこちらからご確認ください!
専門家の4名は昨年度のセミナーでも登壇されますので、事前に昨年度のセミナーを見て頂いて、専門家が取り組んできた事例を掴んでいただきたいと思います。
城泊セミナーでは、城泊を既に取り組んでいる「長崎県平戸市の平戸城」と「愛媛県大洲市の大洲城」のお話を伺いました。全国でまだ2例しかない城泊にかける想いや取り組みについて知ることが出来る貴重なセミナーです。
寺泊セミナーでは、全国の取り組み事例や仁和寺における取り組みについて紹介し、総本山級のお寺から地域のお寺まで、それぞれが寺泊に取り組むべき理由についてお話頂きました。
規模の大小など多様な形のある寺泊の取り組みを知ることのできるセミナーとなっています。
ご質問・ご相談がありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました!
少しでもご興味のある方は是非、お申し込みをよろしくお願いします!